猫田に小判 -新館 -

Last Modified: 2024/05/15(Wed) RSS Feed

2023年8月の投稿(時系列順)15件]2ページ目)

2023年8月24日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

#徒然なる日記 #どうでもいい思い付き

Xをスマホ(android)で見るための方法は、基本的にGoogleChromeでXのオフィシャルサイトへ行くか、Xのオフィシャルアプリで見るかの2択で、どちらもタイムライン上には頻繁にプロモーションポストという広告が入る。最初は片っ端からブロックしていたのだが、それも面倒になってきて最近はスマホでXを見るのは1日に1回以下だ。発言しなくなると、案外それで十分だったりする。

もっとも、殆どは家で仕事をしているので、PCで日に何度かは閲覧している。PCの場合はGoogleChromeにControl Panel for Twitter という機能拡張を入れることで広告その他、閲覧に邪魔なものを非表示に出来るが、スマホのGoogleChromeには機能拡張を入れる事が出来ない(入れられるようにする予定も無いらしい)。

だが、何とかしてスマホのGoogleChromeに機能拡張が入れられないものかと調べてみたら、GoogleChromeは無理だが、同じChromiumエンジンを積んだKiwi Browser はGoogleChromeの機能拡張を入れて使える(場合がある)らしい。そこで試しにKiwiをインストールして、Googleウェブストアから機能拡張を入れてみたら、問題なく動いて広告非表示に成功した。
Xオフィシャルアプリに比べると若干動作が重いという難点があるが、それでもControl Panel for Twitter でタイムラインをカスタマイズ出来るメリットは大きい。Kiwiのアイコンも鳥なのでTwitterっぽくて良い。Xの専用アプリとして使うならベストチョイスではないだろうか。

ちなみに、私はヘビーユーザーではないので、Kiwiを立ち上げてタイムラインを見たらアプリ終了させてしまうが、常時表示させてタイムラインを追いたい方は、ブラウザをリロードさせる機能拡張 があるので、リロード間隔を指定すれば見た目には勝手にタイムラインを更新してくれている状態にすることも出来る。

〔 909文字 〕 編集

2023年8月26日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

#徒然なる日記 #どうでもいい思い付き #陶芸 #縄文時代

この前行って見てきた縄文土器の写真を見ていて、縄文時代にはロクロが無かったという話を当たり前のように受け止めていたが、果たしてそうなのか?という疑問が湧いた。

現在の軸を持つ回転機構の道具と思われるものが無いだけで、縄文土器はどれも綺麗な線対称というか、明らかに軸を意識した回転体だ。分かりやすく言うと、上から見たら全部が円だ。四角や三角を基本構造とした火炎式土器というのは私は見たことがない。アクセサリー類や動物などを模した造形は別として、少なくとも器形の造形物については楕円形すら極めて特殊な形状として分類される程度しかない(多分、非公開なものを含めても多くはないと思われる)。底部方形鉢という形はあるのだが、底が四角(性格には角丸正方形)でも、口辺になると円形になり方形が維持されない。装飾では円に集約される形以外もあるのだから、それが造形構造全体に及んでも良さそうなものだが、頑なに回転体をしている。

ということは、思想的に回転体になったというよりは、制作工程で明らかに効率性から回転動作を伴った制作方法が普通に行われていた、少なくとも容器を作る際には回転力が加わる道具が合ったと考えるのが自然ではないかと思う。

素焼き文化圏(特にネイティブアメリカン)の器作りでは、陶製の時計皿の形のものを2枚向かい合わせにしてロクロとして用いられることがある。
陶製ならば現存している可能性は高いと思うが、時計皿の形状の物が少ないことから考えて、材質は陶製以外だったのかもしれない。だが、回転力を伴う道具があったことは確かではないかと思うのだが。

〔 730文字 〕 編集

2023年8月29日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

その思考はOSかAPPかという話

No. 77 :
#徒然なる日記 #どうでもいい思い付き

他人の発言に腹が立つ時がある。腹を立てない事が精神的にも健康的にも一番なのは間違いないが、余程の修行でもしないかぎり心に波風を立てないのは難しいし、波風立てないようにしようと思う事がストレスになってしまったら本末転倒だ。
なので、凡人にとっては腹の立つ時間をいかにして最短にするのかという方法を考えるというのが1番の解決策になるのではないかと思っている。

腹が立つ理由は至極単純で、自分の思考で処理出来ない異物が侵入したため排除機能が発動するからだ。体に毒やウィルスなどの異物が入ってきた時の拒絶反応と同じものが精神にも起こる。
侵入したものを音や熱などのエネルギーに変換して体外の放出すると、大声で怒鳴ったり、顔を赤くして癇癪を起こすわけだが、今の世の中、こうした排除作用を見せるのは行儀が悪いと受け取られてしまうので、粛々とエネルギー変換をする事が求められていたりする。

体内には免疫作用というものがあって、ある程度の異物であれば生活に支障がでることなく体内で分解や排除が行われるようになっている。精神の場合は思考の見極めがそれに相当すると思う。

私の場合、腹が立つ事を言われたなぁと思ったときには、その内容が言った人間のOSに依存するものか、それともアプリ(APP)に依存するものかという区分を最初に行うことにしてる。
分かりやすく言うと、OSはその人を形成する根本に関わる事で、日本人に理解しにくい「宗教的理由」などはOSになる。日本の場合、慣習はOSになると思う(地域を離れると書き換えられる時があるので、宗教とイコールにはならないかもしれないが)。OSによる事柄は当人でも論理的に理解している可能性は低く、大抵は何を言ってもダメなので、こちらが引くか理解するしか解決策はない。私の場合は、何度か同じ話をしたり同じことをしてみて理論的回答が得られない、相手の行動が変わりそうもないと判断した場合は、OSだから仕方がないな、と思ってこちらが引くようにしている。(引くだけでダメそうな状況だったら早々に縁を切ることになるわけだが)
アプリ(APP)思考の場合は、OSへの依存度にもよるが、書き換え可能であったり交換可能であることが多い。理屈で話をすると、妥協点の形成という活路が見出だせるので、面倒ではあるが話を続けてこちらの状況も理解してもらうよう働きかけを続けることになる。

揉め事の多くは、OSをアプリと勘違いして書き換えようとしたり、アプリなのにOSだと決めつけて話をしないことで起こる。プロになるとOSをアプリに切り分けたり、アプリのふりをしてOSに介入したりするわけだが、それが良いか悪いかを判断できるほどの頭脳は私に無いので、勘違いしないことだけに気を配ることにしている。

〔 1189文字 〕 編集

2023年8月30日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

#徒然なる日記 #どうでもいい思い付き

かれこれ4年くらい、浄水器で濾過した水1Lにハッカ油を2滴入れたものを冷蔵庫で冷やして常飲していたのだが、今年の夏はいくら飲んでも体に浸透している感じがしない。ハッカ油入れてはいるが基本的にはただの水なので、浸透率が浸透圧調整した水より悪いのは分かる。が、それにしても今年は異常に浸透している感じがしない。
3日間連続、脱水症状で頭は痛いし、あくびは止まらないし、涙も止まらないしで、流石にこれはヤバいのではと思い、初めて経口補水液を買って飲んでみたら、翌日には完治。やっぱり浸透圧調整した水が最強かと、まさに五臓六腑に染み渡り状態。

ネットで調べたら、1Lの水に塩3gと砂糖40gを入れれば経口補水液になるというのを知り、試しに作ってみたら確かに経口補水液とかなり近い味になったが、少し甘味が強い。恐らくちゃんとモル計算をすると、この分量が最適なのだろうが、常飲したら脱水症は回避出来ても糖尿病になりそうなので、砂糖を少しずつ減らしていったら20gでまぁまぁ飲みやすくなった。(それより減らすと塩気が強くなり、水を飲んだ後に普通の水が飲みたくなってしまう)

浸透は少し悪くなるかもしれないが、普通の水よりは良いだろうと数日ほど飲んでいたが、やはり飽きる。微妙に甘い水というのは意外と飲み続けるのは苦痛なのか、それで砂糖40gなのかと思うも糖分が多くなるのはやはり何かストッパーが掛かるので、砂糖20gでも飲みやすくする方法はないかと調べたら、レモンスライスして入れると爽やかな味わいで飲みやすくなるのだそうな。

というわけでレモン買おうかと思ったのだが、水を作るたびにレモンスライスするのも面倒なので濃縮還元のレモン汁を買うことにした。
ラベルにはレモン1個分のレモン汁は30mlと書かれている。塩と砂糖の計量は重量なので、レモン汁も一緒に計量出来たら楽。ということで調べたらレモン汁1mlは1gで問題ないらしい。なのでレモン1個分のレモン汁は30gということになる。

そんなこんなで1Lの水に塩3gと砂糖20gを入れ、少しずつレモン汁を足して飲みやすいところを探したら、レモン汁は15g位入れるとほぼほぼポカリスウェットじゃないか、という味になった。ポカリスウェットの成分に果汁とは書いてあるが、どれくらいの量が入っているかは不明だったのだが、今回の件で1Lにレモン半個分くらい入っているということが推測出来た。なるほどポカリスウェットってそういう味なのか。

〔 1086文字 〕 編集

2023年8月31日 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

#徒然なる日記 #どうでもいい思い付き #陶芸 #縄文時代

Youtubeで縄文土器を検索すると、結構な数の野焼きワークショップの動画を見る事が出来る。
野焼きというのは焚火で芋を焼くのと同じだと思っている人が多い。なので、ワークショップの野焼きもほぼほぼキャンプの焚火みたいな感じになっている。

ところで牛糞ケーキというのをご存じだろうか?牛糞とケーキという極めて相性の悪い名前の合体だが、別に牛糞の入ったケーキの事ではない。
インドを中心とした南アジア一帯で、基本的には低所得層(ガスや電気が通っていない農村地域など)が使用する燃料が牛糞ケーキ。アフリカや南アメリカでも動物糞は燃料や外壁に使われることがある。なお「基本的には」と書いたのは都市部でもお祭りの際の熱源として用いられることがあるからだが、ほとんどは低所得層の燃料になっている。名前の通り、牛糞を円盤状(ホールケーキほどちゃんとした円筒形ではないが、おおよそそんな感じ)に固めて乾燥させたもので、かなりの高火力を生み、燃焼時間も長いので陶器を焼く時にも欠かせない燃料になっている。Youtubeでもインドの野焼きスタイルの陶器焼成動画では必ずと言っていいほど牛糞ケーキを用いる場面が出てくる。ちなみに燃料にする牛糞ケーキは発酵が進んでいるので、それ自体の臭いは殆ど無いのだそう。
牛糞ケーキについては環境問題においてポジティブな側面があり見直されている反面、牛の生物濃縮によりヒ素を含む煙を発生する問題などデメリットも指摘されるが、今回はそれについては深く突っ込まない。

で、何故、牛糞ケーキの話をしたのかというと、察しの良い方はもうお分かりの通り、縄文時代には哺乳類の糞の利用は絶対に行われていたと私は思っている。
縄文時代に小~中型犬を飼っていた事は確かだそうなので、少なくとも人糞と犬糞を採取することは計画的に出来たはずである。縄文時代にトイレに相当する設備は見つかっていないらしいが、糞を一か所に溜めた(あるいは溜まった)と思われる場所は確認されているそうだ。
大規模農業は行われていないので堆肥としてよりも、むしろ牛糞ケーキのような燃料として糞は利用されたのではないだろうか。弥生時代になると人種が違うので、糞の意味合いや扱いは変わったのではないかと思ったりするが。
つまり、縄文土器を焼く時には、ただ器の上に木材を置いたのではなく、合わせて乾燥糞を利用する事で火力を確保していたと私は想像している。
野焼きをしてみると分かるが、地面というのは非常にカロリーを奪う。登り窯のようなレンガでも使えれば別だが、そうでないと発生する熱の結構なカロリーは地面に取られてしまう。そのためには木材よりも高カロリーを生む燃料が必要になってくるわけだ。

縄文土器の野焼き再現は、あまりにも綺麗好きな今の日本人的思考に寄り過ぎだ。縄文人はもっと目的達成に貪欲でクレバーだったと個人的には考えている。

〔 1256文字 〕 編集

■全文検索:

■インフォメーション

猫田に小判 -新館- は、猫田に小判(使用していたCGIの開発が終了してしまったため更新を停止)の続きでやっているブログです。
気分次第の不定期更新です。3ヶ月に1回くらいで見に来て頂くと、更新している可能性が高いです。
ちなみに当ブログとほぼほぼ関連性の無い事か、ブログに纏める前のアイディア程度の浅い内容しか書きませんが、Twitterはこちら
コメント欄の無いブログCGIなので、ブログについてのご意見はTwitterのリプライやDMでお願いいたします。

編集

■日付検索:

▼現在の表示条件での投稿総数:

15件

ランダムに見る