猫田に小判 -新館 -

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2020年6月30日の投稿(時系列順)1件]

#徒然なる日記 #どうでもいい思い付き

野良猫に飯を出すようになって困った事がある。猫の飯を狙って、昼の暑い時には蟻やダンゴムシが大量にやってくるし、雨の降る夜はナメクジが大量にやってくるという事だ。どちらもビジュアル的にかなりホラーであるが、視覚的なものよりも、猫の飯がダメになってしまう事のほうが重大である。退治するための薬品が有る事は分かっているが、猫が舐めたりしたら大変なので使う事には躊躇する。

ネットで調べたらナメクジには珈琲をドリップした後の粕を撒くと、カフェインが神経毒になって寄って来ないという事が分かり試してみたら本当にナメクジは来なくなった。効果覿面なのだが、珈琲の粕は効果の持続が短いという欠点がある。たまに雨が降る程度ならば、降る前にパラパラと撒けば良いのだが、今年の梅雨は割と毎日のように雨が降るので2,3日置きに撒かなければならず、面倒な上に珈琲粕が不足する。蟻とダンゴムシに至ってはカフェインなど物ともせずにやってくる。

どうしたものかなぁと思っていた矢先、猫が遊んでいる最中に散らかした飯に、蟻とナメクジが群がっているところに出くわした。驚いたのは、落ちた飯には群がっているが、器に入った飯には全く寄り付いていない事だった。なるほど、飛べない虫にとっては器を上って飯を食い、また同じルートで帰らなければならない事は相当リスキーなのだなと気付き、翌日より、猫の飯から離れた地面の上に直接カリカリ飯を少し置くようにしたところ、蟻もダンゴムシもナメクジも器の飯には全く寄り付かなくなった。カリカリ飯は7,8粒あれば十分だった。数粒をおすそ分けする事で、150粒くらいの猫飯の安全が担保される。自然と付き合うというのは、そういう事なのかと妙に痛く感心したのであった。

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