猫田に小判 -新館 -

Last Modified: 2021/09/13(Mon) RSS Feed

タグ「徒然なる日記」を含む投稿[19件](4ページ目)

ペンタブレットはペンが命、という話

No. 10 :

#徒然なる日記 #ペンタブレット

15年以上使っていたWACOMのタブレットが壊れ、お金も無いのでHUIONという中国製のタブレットに買い替えたのが2年前。中国製とはいえ流石に最新のペンタブレットは書き心地の良さが段違いだなと思っていたのだが、先日、HUIONのペンタブレットが壊れて認識しなくなってしまった。アマゾンを見たら、ver2になっていて、筆圧検知がver1の4倍の8192!しかもペンの充電不要!更にお値段据え置き。マジっすか、2年の進化って凄いっすね、と驚きながら買おうと思ったのだが、試しに他のペンタブレットも見てみたらXP-PENというのも、ほぼ同額同機能で高評価。ネットで調べてみたら、HUIONもXP-PENも中国製で、液晶ペンタブレットでは日本製のWACOMには一歩劣るけれど、ペンタブレットならばWACOMと良い勝負(コスパ的にはWACOM以上)らしく、そこでうっかり魔が差してしまい、タイムセールでお安くなっていたXP-PENのペンタブレットを購入してしまった。

「してしまった」という文面から察しの良い方はお気づきと思うが、これがまぁ、失敗ではないのだけれど、いやぁ難儀、難儀。

ちなみに、壊れてしまったHUIONのペンタブレットはH610PRO(作業スペースが6インチ×10インチなので610なんでしょうね多分)。美人画っぽいのを書いてみる その5までは全部HUIONのH610PROで書いている。
新しく買ったXP-PENはDeco03という製品。Decoは01〜03まであって、作業スペースはどれも大体6インチ×10インチ。01は入門用でファンクションキーの付いたタブレットとボタン付きペン、02は拡大縮小用ホイール付きタブレットと、消しゴム機能付きペンの組み合わせ。Deco3は拡大縮小用ホイール付きダブレットにBluetoothが組み込まれた無線仕様。ペンは消しゴム機能無し。という違い。
HUIONが壊れた直接の原因がコードを刺すUSBの穴の接触不良だったので、今度は無線にしようという目的でDeco3を選んだ次第。

で、先に中国製のペンタブレットが良いか悪いかの結論を言うと、HUIONとXP-PENどちらも良い。絵を書く道具という点では、どちらも遜色なく十分に優秀だと思う。値段を考えればWACOM以上のコスパというのも納得出来る。Deco3の無線も、延滞するとか言われる事があるが、しっかりタブレットを充電していれば延滞はしない。タブレットを充電するという事が説明書に全く書いていないので、最初はポインターがカクカクして使い物ならないなと思ったけれど、いや待てよ、充電の要らないペンなのだからタブレットに充電しないとダメなんじゃないかと気付き、一晩USBケーブル刺しておいたら、案の定、サクサク動くようになった。でも2時間くらい使うとカクカクしてくるのでバッテリーは2時間分くらいなんじゃないかなと思う。

では何が難儀なのかというとペンの設計思想の違い。タブレットの表面の質感などは大きく違わないのだが、ペンが全く違う。どちらも中国製だし大差無いだろうと思ったのだが、そんな事は無かった。
HUIONのペンはペン先のバネが効いていて初めの沈み込みが大きく、それゆえに、弱い筆圧から極めて敏感に反応をする。シュナイダー万年筆でも書いた通り、私はフォルカンやエラボーのような柔らかいペン先が好きなので、HUIONの沈み込むペン先は柔らかいペン先に似て非常に扱いやすい。筆圧調整に関しては、ほとんど調整しなくても書き始める事が出来たのだが、XP-PENは初めの沈み込みが硬い(それでもWACOMに比べると沈むらしいが)。そのため私のような弱い筆圧だと、デフォルトの設定ではほぼほぼ線に強弱が付かない。場合によっては線の引き始めを認識してくれない事もあるほど設定が硬め。
デフォルトの書き味を例えて言うなら、HUIONは柔らかめの万年筆、XP-PENは油性ボールペンに似ている。
という事で、XP-PENを弱い筆圧でも強弱の表現が出来るよう、タブレットのドライバとペイントアプリの両方でチマチマと調整すること3日。やっと丁度いい具合に調整出来た。それでもまだ微妙に筆圧と濃淡が感覚的に上手く合致しない感じがあるのだが、XP-PENのドライバの筆圧調整は書き始めが必ず0スタートなので、これは仕様的に仕方がないと思う。

そんなわけで、HUIONとXP-PEN、実はペンの設計思想が全く異なるので、もし、どっちにしようかなぁと思っている方は、自分の筆圧が弱いか強いかで選ぶのが吉。筆や万年筆などで書く事が好きな人はHUION。ボールペンやカブラペンのようなスチールペンで書くのが好きな人はXP-PEN。という感じではないかと思う。
なお、XP-PENがどれくらいの耐久性なのか分からないが、もし壊れたら私は多分、2択だったら次はHUIONを選ぶんじゃないかな、と思う。

〔 2077文字 〕 編集

美人画っぽいのを書いてみる その5

No. 9 :

#美人画風 #徒然なる日記

ちょっと観光地っぽい所に行くと、たまに写生をやっているおじさん居るじゃないですか。
若い頃は正直、そんなに写生って面白いかな?って思ってたんですけど、歳を取ってくると、あぁ絵を書くのは面白いんだなと思うようになってくるものだと、お恥ずかしながら分かりました。
でも、私はまだ外に出てキャンバスを立てて絵の具で書く勇気は無いですわ(過去の自分の事は置いといて。あれは課題だから無理してやった側面が大きいし)。家でパソコンで書いて人知れずブログにアップするくらいが精神的には丁度いい。
1枚、大体(ちょっとずつ書き進めてトータルで)3時間から4時間くらい。続けてやるのは30分かなぁ。1時間やっちゃうと腰が固まっちゃって痛いこと痛いこと(笑)しかも段々と自分の絵を見ながらゲシュタルト崩壊を起こすという。あぁ文字だけじゃなくて絵でもゲシュタルト崩壊って起きるのかぁと痛感した次第。若い頃はそんな事なかったはずなんだけれど。昔の事すぎて忘れているだけかな。

美人画

〔 461文字 〕 編集

『壊れる時は一気に壊れるよねという話』

No. 3 :

#徒然なる日記

壊れる時は一斉にいろいろなものが壊れるというのは、よく聞く話。
平成最後の〇〇というのが夏くらいからあちこちで聞かれるようになったが、それを知ってか知らずか(知るも知らぬも無い話だけれども)私の周りの物品が次々と寿命を迎えたりしている。

iPod touchが夏の気候に耐えられず。バッテリーが膨張して大きく湾曲しホームボタンが陥没。ホームボタンが押せないiPod touchは当然ホーム画面に戻る事が出来ない。iTunesで音楽を聞く専用にすればホームボタン関係ないから大丈夫だろうと思ったのだが、よく考えたら設定画面からホームに戻れないので当然iTunesを立ち上げる事も出来ず寿命扱いとなった。これでiOSとは完全に縁が切れてしまったことになる。バックライトが切れて画面が見られなくなり交換したのが去年なので、また交換できるかと思ったらバッテリーが膨張したものはダメなんだそうな。

その後、電動ろくろが動かなくなる。メーカーに電話をしたら、基盤が寿命かもしれないので修理に10万くらいかかると言われ、それなら新しいのを買おうかとも考えたが、ろくろは特殊ゴミなので役所では受け取ってもらえない。処分には何万もかかるとの事で、買って処分するよりは直す方が安いため泣く泣く修理を依頼する。幸いにも動かない理由は基盤ではなくペダルのジョイントだと分かり1万前後で直すことが出来た。まぁ基盤は古いままなので、いつ壊れるとも分からないのだが、当面は使えそうである。

次にパソコンのマウスが壊れる。クリックをすると何回かに1回の割合でダブルクリックか右クリックが発動するというロシアンルーレットよりも怖い状態。前から少し変だとは思っていたが、堪忍袋の緒が切れて買う事にした。今までは有線だったのだが、有線と同じ値段で無線が買える。しかも単三電池1本で1年以上動くらしいので、それなら無線が良いと思いエレコムのマウスを購入。快適である。早くから買えばよかったと思ったりした。

そして最近、車で遠出の途中でカーナビが壊れるという悲劇。久しぶりに背筋が凍った。それでも道路標識を頼りに何とか目的地に到着。だが来たは良いが帰れるのかという不安を抱えつつ帰路に。人間の記憶力というのは大したもので、窮地に追い込まれた時には方向音痴の私でも来た時の風景をかなり詳細に思い出すことが出来たので無事に帰宅。その日のうちにユピテルのカーナビを購入(お金が無いので安さ優先で)。でも、ユピテル良いですよ。3D表示無いしビジュアルがショボショボですけど、ナビの音声のタイミングが私の運転のリズムと合っている。

これで、もう打ち止めだろうと思っていた矢先、ドライブレコーダーに、もうダメです的な英語が表示され、何をやっても英語が消えず。すぐに必要という事もないが、栃木は車社会なのに危険運転が多いという過酷な環境なため、ビビリな私は保険としてやはりドライブレコーダーは欲しい。ということで、仕方なく5000円のとりあえず録画出来るだけのエイプマンというのを購入。壊れたドライブレコーダーは確か10年くらい前に買ったやつで、あの頃は5万以上する日本製か、半分の額の中国製かの2択しかなく、結局、2万くらいの英語の説明書しかない(しかもちょっと英語も怪しい)中国製を買ったのだが、今は、日本語の説明書もちゃんと付いていて5000円でしかも1千万画素の高画質録画が可。当然、文句なしですよ。今のところ。

もう大丈夫だろう。これだけ壊れたら十分だろうと思っているのだが、どうやら日常使用のMacが危ない。2009年型なので10年もの。むしろよく動いているねという感じだが、今年の夏から遠雷が鳴ると落ちるようになった。小動物かおまえは、とツッコミを入れても仕方なく。停電で落ちるなら分かるがパソコンだけが落ちるとは、一体どういう理屈なのか分からないが全くもって困った話である。Macはさすがに出費が多すぎるので、すぐに買うわけにもいかないし。いやはやどうにも。とは言えメールとツイッターと調べ物に使う程度で、入力の遅ささえ我慢すればスマホでも代替は可能でそれほど焦っていはいないのだが。写真のRAWデータの取り込みが出来ない事かな、困るのは。
ちなみに、猫田に小判-新館-で使っているCGI(てがろぐ)はスマホでも動作するので、パソコンが壊れてもブログを書くことは出来るようです。まだ書いたこと無いですが。

〔 1868文字 〕 編集


#徒然なる日記 #万年筆

今回も極めて趣味的な話。ドイツ製の万年筆 シュナイダーは探してでも買うのが吉。
惚れ込みました。シュナイダー。いや何の事だか、さっぱり分からんし。というあなた。えぇそうでしょう。日本で取扱を始めたのは去年かららしいので。私も万年筆の記事をネットサーフィンしている中で1回見ただけで、完全に忘却してましたから、よほどの万年筆好きでないと耳にすることは無いでしょう。

近所に、本屋なのにやたらと拘りの文具に力を入れている落合書店というのがありまして、文具好きな私は本よりも文具を漁りに、ちょいちょい行くわけです。そこの万年筆売り場で、見たことのない万年筆コーナーが出来ているのを発見。それがシュナイダー。Schneiderという綴りなんですけど最初は読めませんでした。ただ、かなり男子の心をくすぐる格好良いデザイン。しかも1本2000円前後というプチプライス。安いから何も考えずに買っても良かったのですが、安物買いの銭失いにはしたくない。そこでスマホを取り出してちょっと調べてみたところ、あぁシュナイダーかぁ!とやっと思い出した次第。やっと思い出すと同時に、マジか!これが噂のシュナイダーか!と驚きましたね。東京にでも行かない限り実物を見ることはないと思っていたので。

シュナイダー、実は1938年創業のドイツではかなりの老舗で数々の受賞歴もあるメジャーブランド。もう、これを聞いただけで文具好きなら手にしてみたいと思うところでしょう。

で、話の枕はこれ位にして、万年筆の話ですよ。落合書店で売っていたシュナイダーの万年筆は、初心者向けのVoyage、日常使いのBASE(日本限定販売の極細ペンEFまである)とRay。そしてハイライン(と言っても2700円なんだけど)のID。
さすがに全部買うのはどうかと思ったので、日本限定販売のBASE EFと、スチールなのに金ペンのような書き味という評判のRayを購入しました。
BASE EFはスチールペンならではの硬い書き味。ただペン先はしっかりイリジウムを使って綺麗に研ぎ出してあるのでスルスルと極細の線が書ける。流量の調整もしっかりしているのでインク切れもありません。B罫のノートにも余裕で細かい字をすらすらと書けます。小さい手帳を使っている人には、うってつけの万年筆。
そして、今回の激推しがRay。いやぁ惚れた。書き味があまりに気持ちよく、買ったその日に、ノート3ページ分、字の練習をしてしまいました。本当にスチールペンなのか?と疑わずにはいられないソフトな書き味。ちなみに、私が普段使っている万年筆は、カバンに入れているのがセーラーのプロフェッショナルギア21とパイロットのエラボー、どちらもF。仕事で一筆箋に使っているのがパイロットカスタム742FA(フォルカン)と言えば、分かる方にはお分かり頂けると思いますが、そう、柔らかいペン先が好きなのです。その私が惚れ込む書き味なのですから、どれくらい滑らかで柔らかい書き味かも察して頂けるのではないかと。しかも無調整というか、買ったその日に箱から出して書き始めに驚愕する書き味ですよ、2000円なのに。個人的にはKAKUNOを超えたなと。実はKAKUNOのペン先を分解してフォルカンと同じように側面を削って、いやぁ1000円でこの書き味を超えるものは無いだろうと思っていたんですけど、2000円でその10倍書きやすいので、圧倒的にシュナイダーの勝ち。と、ここまで説明しても実感は沸かないと思うので、そういう方にも分かりやすく言うと、ほぼほぼ書き味はボールペンのジェットストリーム。万年筆だけどボールペン使っているような滑らかさ。漢字の止めや払いでも引っかかりません。しかも万年筆なので線の強弱やインクの濃淡で字に味が出まくり。これでご理解頂けるのではないかと。
そりゃぁ、軸はプラスチックで高級感はありませんし、持ち手のラバーがどれくらい耐久性あるのかも分かりませんけど、2千円で2万円の万年筆の感動が欲しい方は、一度、手にしてみることを激推しします。

あ、ちにみにシュナイダーのReyにはボールペンもありまして、価格は万年筆と同じ。書き味はジェットストリームの20倍気持ちいいです。

URL:シュナイダーオフィシャルサイト

シュナイダーレイ,ベースEF

〔 1807文字 〕 編集

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