猫田に小判 -新館 -

Last Modified: 2021/10/21(Thu) RSS Feed

2020年06月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

#徒然なる日記 #どうでもいい思い付き

野良猫に飯を出すようになって困った事がある。猫の飯を狙って、昼の暑い時には蟻やダンゴムシが大量にやってくるし、雨の降る夜はナメクジが大量にやってくるという事だ。どちらもビジュアル的にかなりホラーであるが、視覚的なものよりも、猫の飯がダメになってしまう事のほうが重大である。退治するための薬品が有る事は分かっているが、猫が舐めたりしたら大変なので使う事には躊躇する。

ネットで調べたらナメクジには珈琲をドリップした後の粕を撒くと、カフェインが神経毒になって寄って来ないという事が分かり試してみたら本当にナメクジは来なくなった。効果覿面なのだが、珈琲の粕は効果の持続が短いという欠点がある。たまに雨が降る程度ならば、降る前にパラパラと撒けば良いのだが、今年の梅雨は割と毎日のように雨が降るので2,3日置きに撒かなければならず、面倒な上に珈琲粕が不足する。蟻とダンゴムシに至ってはカフェインなど物ともせずにやってくる。

どうしたものかなぁと思っていた矢先、猫が遊んでいる最中に散らかした飯に、蟻とナメクジが群がっているところに出くわした。驚いたのは、落ちた飯には群がっているが、器に入った飯には全く寄り付いていない事だった。なるほど、飛べない虫にとっては器を上って飯を食い、また同じルートで帰らなければならない事は相当リスキーなのだなと気付き、翌日より、猫の飯から離れた地面の上に直接カリカリ飯を少し置くようにしたところ、蟻もダンゴムシもナメクジも器の飯には全く寄り付かなくなった。カリカリ飯は7,8粒あれば十分だった。数粒をおすそ分けする事で、150粒くらいの猫飯の安全が担保される。自然と付き合うというのは、そういう事なのかと妙に痛く感心したのであった。

〔 773文字 〕 編集

2020年05月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

ワンナイトラブな話の後日談

No. 34 :
#徒然なる日記 #猫

約1か月前に書いた猫の一件。あの後、親猫はちょいちょい飯を食いに来ていたが、食った後に顔を洗ったり日向ぼっこをしたりと結構呑気な感じでフラフラしているところを度々目撃していたので、あの時の子猫はどうしたかなぁ、ちゃんと育てているんだろうかと心配していた。最近、朝、外でピーピーとやたら猫の声が聞こえる時があり、今日は猫が多いな?と思いながら床から這い出して外を見たら、子猫がぴょこぴょこ走り回っていた。
おぉ~っ、と思って見ていたら、親猫が来て、その後を更に付いてきた子猫が白黒!あの時の子猫の柄である!
慌てて猫飯を用意して、出来るだけ子猫を脅かさないようにそっと出して窓を閉めたところ、そろりそろりと寄ってきて飯を食べ始めた。

そうかぁ、初産の母猫、ちゃんと子供を育てていたのかぁ。しかも複数匹。
あの時の子猫も元気いっぱいで猫缶をもぐもぐ食べていた。奇跡なのか、それとも、これが自然の力というやつなのか。

世間はウィルスだの何だのといろいろ騒がしいが、猫はそんな事など関係なく毎日ちゃんと子育てして、子猫たちは飯を食いに来られるまでにしっかりと育っている。収入はほとんど無いし、来月も講習会1つしか決まっていないし、この先、どうしたもんかなぁとブルーな気持ちでいたが、飯をモグモグ食べる猫を見ていたら、大丈夫、どんな状況でも何とかなるんじゃないかなぁと変に自信が沸いた(ような気がした)。
君たちが腹を空かせる事が無いように頑張るから、どうか元気に大きくなっておくれ。と思うのだった。

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〔 675文字 〕 編集

2020年04月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

ワンナイトラブな話

No. 33 :
#徒然なる日記 #猫

お久しぶりでございます。超お久しぶりでございまする。
年末から年始に掛けてインフルエンザにかかり、肺炎の一歩手前までいき、2月にも風邪を引いたせいで完全に体内エネルギーが枯渇してしまい、ブログを書こうというエネルギーが溜まるのに4か月を要してしまいました。
先日ちょっと面白い事があり、やっとブログを書こうという気になりました。東京で拾ってきた猫「猫田さん」が亡くなって以来、猫田に小判というタイトルなのに全く猫に無縁な内容が続いてきましたが、今回は猫の話でございます。では参りましょう。

去年から家の周りで野良猫が日向ぼっこをしているのを何度か目撃し、それまで全く猫に関心が無かったのだが、ちょっと気になってカリカリ餌を出してみたら、毎日、餌を食べに来るようになった。何匹か来るようになり、そのうちの1匹は子連れである。子猫はやんちゃでウロウロするので親は必死に子猫を追いかけていて、お母さん大変だなぁなどと思っていたが、やがて子離れの時期になり親子別々で餌を食べに来るようになった。子供は成長が早くどんどん大きくなっていく。

先日、その子供だった猫が必死に鳴いているので何かと思って外を見たら、猫のお尻から何かが出ている。は?と思い良く見たら体が半分出た状態の子猫であった。初産で気が動転しているのか、どうして良いか分からず此処へ来たという事ではないかと思う。驚いて段ボール箱を探し、外に出たところコンクリートの上に、まだ胎盤とへその緒が付いたままの子供が産み落とされていた。取り合えずへその緒を手で千切って子供を箱に入れ、親猫も箱に入れようとしたが、興奮して私を威嚇するばかりで手が付けられない。早く子供の体を綺麗にして乳を飲ませないと死んでしまうかもしれない。だが親猫は興奮するばかりで、やがて何処かに逃げてしまった。

残された子猫は必死に鳴いているが、徐々に声が小さくなっていく。このままでは間違いなく死ぬ。それも運命という考えもあるだろうが、その時はダメ元でやれるところまでやってみようと何故か諦める気にならなかった。羊水まみれでびしょびしょの子供の体をマッサージし、口から薄めた牛乳をストローで注ぐ。だが子猫の声はどんどん出なくなり、やがて体も冷たくなってきた。この方法ではダメだなと思い、体をティッシュで拭いて両手で子猫を挟み、手の体温で温めて、少しマッサージをして、また温める。
それを3時間ほど繰り返していたところ、自力で手足を動かすようになった。急いで起毛タオルで包み、近くで子猫用ミルクと哺乳瓶を買い、注意書きに従ってミルクを作り口元へ持っていくが、まだ自分から飲むほどの力が無い。ネットで調べるとスポイトを使うと分かるもスポイトは持っていない。しかし、漆用に試しに買った2.5mlのシリンジが残っていたじゃないか!と気付き、新品のシリンジを出してミルクを入れ、子猫の口に注入する。飲んでいるかは分からないが、少しずつシリンジのミルクが減っていく。
子猫が生まれてから5時間後、やっと小さな声を出して自力で移動しようとするようになった。体毛も乾いてきて、少しずつ体も温かくなってきた。ダメ元でと思って始めたが、よしっイケるっという自信が何故か沸いてきた。少し寝る(寝るのかどうか分からないが静かになる)、いきなり動き出して鳴く、シリンジを口に突っ込んでミルクをちょっと入れる、少し寝る、というローテンションを何度も繰り返し、徐々に子猫の声が大きくなってきたところで夜になる。
歳で完全な徹夜は無理なので、布団に横になり起毛タオルで包んだ子猫を胸の上に置き、体温で子猫を温めながら猫の声で起こされたらミルクを飲ませようと思い布団に入る。ウトウトする、声で起きる、ミルクを飲ませる、声を掛けながらマッサージをしながらウトウト寝る、というローテーション。起きるたびに時計を見ていたら、ほぼ1時間のローテーションスパンらしい。で、朝8時になる。子猫は全身を使って大きな声で鳴く事ができるようになった。産後の死にそうな時とは別な子猫のようである。

布団から出て洗顔歯磨きをする。徹夜ではないが、ずっとウトウトしていただけあって顔が脂ギッシュである(笑)パンを齧りながら引き続き子猫の面倒を見ていたら窓の外に猫の影が見えた。どの猫が来たのかと見たら、昨日逃げて行った親猫がカリカリ餌を食べていた。親猫の腹がペッタンコになっている。出産終わったんだと思いながら急いで窓を開けて親猫に子猫を見せたところ、親猫は1分くらい子猫の臭いを嗅いだり頬ずりをしてから一声二ォ~と鳴いた。すると子猫もそれに反応して大きな声でピーピーと鳴き始める。一晩会わなかったし子猫には人間の臭いが付いてしまったからどうなる事かと思ったが、どうやら双方で親子と認識したらしい。親猫の前に、タオルに包んだ子猫をそっと置いてみたところ、親猫はゆっくりと、しかし、しっかりと子猫を咥えて走り去り見えなくなった。

子猫が居なくなり、段ボール箱やミルク類を片付け、コンクリートに付いた血痕を洗剤で洗って落とし、いつもの日常が戻ってきた。コンクリートの血痕を洗っている時、遠くの方から、あの子猫と思われるピーピー鳴く大声が聞こえてきた。あぁ、あっちの方で子育てしているんだと分かった。親猫は子猫の大声に驚いているかもしれない。兄弟たちもお姉ちゃん(お兄ちゃんだったかもしれない)元気だなぁと思っていたりするかもしれない。
たった一晩だったが、子猫と過ごした時間は大変であると同時に、生命力というものに触れてとても楽しい時間でもあった。あの子猫とまた会うことが出来るだろうか。大きくなってカリカリ飯を食べに来たりするだろうか。目も開いていなかったし、たった一晩だったから、きっと私の事は忘れてしまうだろう。でも大きくなった姿を見る事が出来たらなぁと勝手に楽しい未来を想像している。

子猫1
子猫2

〔 2454文字 〕 編集

2019年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

個性が光る廉価版万年筆3選

No. 32 :
#徒然なる日記 #万年筆

万年筆ブームの火付け役と言えばパイロットのカクノ(1000円)である事に、もはや異論を言う人はいないだろう。カクノに始まり、プラチナのプレピー、セーラーのハイエースネオなど廉価版だが書き味にも拘った万年筆が各社から出ているわけだが、今回は、まだメジャーではないかもしれないが普段使いで書き味を楽しみたい廉価版万年筆を3本ご紹介。



上から
ドイツ製「シュナイダーレイ(2000円税別)」
日本製「Hmmm!フォンテ(600円税別)」
台湾製「ツイスビーゴー(3740円税込)」



ペン先はこんな感じ。普段はB罫キャンパスノートを使用しているので太さは全てFである。3本ともスチールのペン先だが、どれもスチールにありがちなカリカリとした固い書き味とは無縁な目から鱗の書きやすさ。ちなみに私の御贔屓万年筆は、パイロットカスタム742フォルカンとセーラープロフィット21なので、そういうのが好きな人が選んだ万年筆ねと思って頂くと、少し、各万年筆の解説を理解して頂けるのではないかと思う。



筆記の状態はこんな感じ。
ということで、何が個性的なのか。私が思うお勧めポイントを書いてみようと思う。

●シュナイダーレイ
ドイツの老舗ステーショナリーメーカーが手掛ける万年筆。レイは猫田に小判(新館)ブログの1番目の記事でも紹介しているが、何といってもペンの弾力が凄い。紙にペン先を乗せた時の受け止められる感じがほぼほぼ金ペンと言っても過言ではない。書き出しの気持ちよさは3本の中でも群を抜いている。イリジウムも良く研がれていて引っ掛かることなくスルスルと線を引くことが出来るが、紙の摩擦は感じられるためヌルヌルという感じではない。外国製ながらペン先の弾力により、かな漢字の払いがシャープなのも好感度高し。

●フォンテ
日本出版協会が書店販売専用ブランドとして立ち上げたHmmm!?ステーショナリーシリーズの万年筆。
この価格でコンバーター付き、そして高級万年筆に引けを取らない滑り心地に驚く。弾力は無いが、滑りの良さと、絶妙なインク流量調整で、とにかく日本語を書くのが楽しくなる万年筆。ペン先は幾分、縦が太め、横が細めに調整されており、文字のメリハリが付けやすい。
3本を比較して分かると思うが、少し小ぶりで軸も細めなので、携帯には良いが手が大きめな人がじっくり長い文章を書くと疲れるかもしれない。なお、欧州規格のインクカートリッジに対応しているらしいが、私が使っているペリカンのカートリッジは付かなかった。
ちなみに、フォンテの上位版と思われる金属軸のスタンダードはペンの調整も悪いし、軸にキャップをはめても落ちるし、良い出来ではない。

●ツイスビー ゴー
台湾の万年筆メーカー三文堂のコスパ重視で発売した万年筆。そのためクリップが省略されたり、プラスチックの見た目の質感はそれなりなのだが、それを補って余りある書き心地の良さ。感覚的には、シュナイダーとフォンテの中間といった風。やや弾力があり、わずかに紙の質感を感じる滑り心地。フォンテの様なツルツルよりも少し紙の摩擦があるサラサラという感じ。万年筆としての質感は抑え気味だが書き味には妥協しないという心意気が感じられる。
特筆すべきはスプリング吸入により一気に大容量のインクを保持。パイロットも同機構のコンバーターを出しているが、その約倍の量を貯める事ができる。入れるのも楽だが、インクを変える時にも水に漬けて3,4回スプリングを押せば簡単に洗浄完了。ガラスペンの次に楽ではないかと思う。万年筆でいろいろなインクを試したい人におすすめ。軸も太めで握りやすく長時間の使用もストレスが無い。

それぞれに三者三様で甲乙は付けがたい。というか個々にポリシーをヒシヒシと感じられ、同じ万年筆でも、ここまで書き味を楽しめるものかと感心すらする3本。廉価版だからこそ個性を特化させた秀逸品と言えるかもしれない。
ちなみに私は、この3本にセーラーのプロフィット21を加えた計4本が持ち歩き用ペンケースに常駐である。

〔 1709文字 〕 編集

2019年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

バスタオルは吸水力が命だね、って話

No. 31 :
#徒然なる日記

勿体ないというよりは、むしろ、まだ使えんじゃね?って感じで、かれこれ5,6年は同じバスタオル4枚をローテーションさせて使っていたのだが、先日、ついに端からほつれ始め、背中を拭いている時にビリっと破れてしまった。あらぁ、でもまだ3枚あるしと思ったのだが、よく見たら実はどれも似たりよったりでボロボロである。そういえば体を拭く時は眼鏡をしていないからガッツリ状態を確認したこと無かったわぁと思い、残念だがバスタオルはお役御免(仕事場のタオルにはなってますけども)となった。
で、バスタオルを買おうと思った矢先、ラジオでフワフワをやたらと強調したマイクロファイバーバスタオルの宣伝を聞き、そうかぁマイクロファイバーのバスタオルは良いんだなと知る。ダイソーで買ったマイクロファイバー雑巾は車を洗う時に使っていて確かに拭き取りやすいので、そりゃバスタオルにすれば良いに決まっているだろうから、という事でアマゾンでタイムセール4枚2000円の大判マイクロファイバーバスタオルを買う。
ちなみに近所のホームセンターではバスタオルはあってもマイクロファイバーは無い。しかもペラペラのバスタオルですら1枚800円〜なので、近所で買うのは即諦めた。

さて、4枚2000円(1枚500円相当)のマイクロファイバーバスタオルだが、これが凄く良い。マイクロファイバーバスタオルを知っている人にとっては何を今更なのだが、未経験なら1枚は買うのをおすすめする。私は絶対、次もマイクロファイバーバスタオル買います。いつになるかは分からないけれども。
兎に角ふわっふわである。マイクフォファイバーバスタオルと比べたら5年以上使っていたタオルは完全に120番の紙やすりかと思うほどゴワゴワ。正直、よく120番の紙やすりで風呂上がりに体を拭いてたねって話。
そして吸水力の凄さ。拭くのではなく押さえる。使い方のポイントはここ。ゆっくり押さえていく。すると何が凄いかって、全く体が寒くならない。完全に水が吸い取られるので皮膚が気化熱で冷やされることがないのだ。風呂上がりは少し体が冷えるというのが当たり前だと思っていた私にとって、冬場の風呂上がりほど嫌なものはない。それなのに風呂場から出たら寒くないというのは衝撃であった。寒くないだけでなく、体が乾いているのでTシャツがスルッと着られる。今までの背中で丸まって、いちいち手を背中に伸ばして引っ張っていた、あの動作は何だったのかと。
更に、こんなに吸水するのに乾きが超早い。ダイソーのバスタオルも掛けられる伸びるハンガーに掛けておくと半日で乾いてふっかふかである。バスタオルは2,3日使い回す私にとって乾きが早いのは本当に有り難い。旅行などに行く人にも、乾きが早いのは良いんじゃないかな。私は旅行に行かないのでよく分からないけれども。

そんなわけで、4枚2000円のマイクロファイバーバスタオル、コスパ高し。
風呂上がりはちょっと体が冷えて嫌なんだよねぇという人は、是非、マイクロファイバーをおすすめする。
冬が始まるよ、もう、風呂上がりがちょっと寒いという毎日は無くそう。

〔 1322文字 〕 編集

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ちなみに当ブログとほぼほぼ関連性の無い事か、ブログに纏める前のアイディア程度の浅い内容しか書きませんが、Twitterはこちら
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