合格祈願

もう1月も終りに近づいておりますが、一応。
あけましておめでとうございます
で、いろいろとネタは増えてきたから書きたいことも多いんだが、どうにもこうにも時間が作れない。現在、修理待ちの品は50個強。問い合わせも多い。なんでこんなに増えているんだろうか。宣伝には全く力を入れていないというのに。有り難いことではあるが、精神的にかなり疲労していることも確かだ。修理というのは、体力や技術よりもとにかく精神力が必要な仕事だと思う。物の向こう側に持ち主がなんとなく見える仕事なので、精神のバランスをきちんと保てないと、あっという間に気力のエネルギーが拡散消耗し消滅してしまう。修理というのは最終的に、精神管理のテクニックに帰結するのではないかとすら最近は考えている。
修理に加えて益子の仕事と陶芸講習会。さらに、カルチャーセミナーの人手不足で、現在、絵画講習なんていうのもやるはめに。美大は油絵で入学しましたって口を滑らせたのが失敗だったな。
で、絵画講習会用に、カメラを持って神社でネタ探し。
帰りに絵馬奉納所を見つけて、ちょっと寄り道してみた。ほとんどが合格祈願(見たところ、痛絵馬は無い模様。栃木は結構オタク多いと思うんだが)。そういえば、私は成人式と大学入試が重なったため、成人式には出席しなかった。当時は成人ということに何の重みも感じていなかったから成人式欠席は何とも思っていなかったが、おかげで未だに成人したという実感がないままモラトリアムなオヤジになってしまった。気がつけば、もう成人の倍の年齢に余裕で達している。結婚とかそういうことは諦めているが、せめて、もうちょっと成人した実感のある大人になりたいものだと最近思う。子供っぽい大人は格好良いと思うが、私はどう考えても大人っぽい子供だろう。
あぁ、そうだ。絵馬に大人合格祈願と書いてぶら下げてくればよかったな。
そうそう、かなり前に、漆に備長炭を入れることを考えている旨を書いたことがあったが、最近読んだ漆の本に、失われた漆の技術で、昔は下地の漆に木炭を入れていたという一文が。やっぱり昔の人はやっていたんだ、木炭混入。なんで誰も漆に木炭を入ないのだろうと思っていたが、そうか、失われた技術だったのか。
いずれ、これについてはきちんと書きたいと思う。とりあえずびっくりしたので、ちょっとだけ記載しておく。

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