昭和寄り

急遽、ウメ子の記事で用意をしていた話を飛ばしてしまったので、改めて掲載します。
iPod nanoにラジオ機能が付いたということで、遂に私もiPodデビューである。まだ持っていなかったのかよ、って話だが、マジ持っていなかったのだ。というのも、私は基本的にラジオ聞き流し派なので、No Music No Life という生活様式が自分の中には無かったのだ。よほどラジオ番組がつまらないときにCDを聞く程度だったので、ギガバイト級の音楽データはいらないと思っていた。
でも、携帯ラジオは欲しかった。自転車に乗っているときにラジオが聞けたらどれだけ楽しいだろうと思っていたことは確かだ。ならば携帯ラジオを買えってことなのだが、その衝動を抑えに抑え、なんとか自分を騙しながら購入を止めていた。しかし、携帯ラジオが欲しいなぁという欲求は溜まりに溜まって、そろそろ限界というところで、iPod nanoにラジオが付いたというニュースである。大きさを考えると、携帯ラジオよりも小さい。しかも、音楽を入れて、ビデオも撮れる(ビデオを撮る予定は無いが)。そりゃもう、買うっしょ。堰を切ったようにヨドバシカメラへ流れ込む。発売から二日目なのに、もう売り切れの色がある。やはり明るい色は人気のようだ。私は自分のキャラが明るい色でないことは熟知しているので、銀か黒かを迷って、黒にした。それでも在庫残り1個だそうだ。売れてるんだなぁiPod。
これで憧れのラジオ自転車生活の始まりである。
だが、買ってみたら携帯ラジオ機能はほとんど使わない(笑)。音楽聴きまくり。結局、家ではプリンストンテクノロジーのi-Birdも購入して音楽聴きまくり(i-Birdが、これまた、よくぞここまで欲しい機能を網羅してくれたという感じで使いやすいこと、このうえなし。音も仕事をしながら聞くには、かなり自分に合った心地よい音がする)。車でもトランスミッターでiPodの音楽かけまくり。完全にNo Music No Lifeな生活にシフトチェンジしてしまった。ここまで生活を一変させるとは。Apple、侮りがたし。なんか勢いでiMacも買いそうだ。初期型G4とEIZOのCRTディスプレでも不満が無いから買わないけど。
そういうわけで、生活がiPod中心にシフトし、すっかりごぶさただったTSUTAYAにも足しげく通うようになったのだが、iPodに入っている曲の一覧をiTunesで見ていて、気づいたことがある。アジカン、Perfume、サカナクション、エレファントカシマシ、相対性理論、ロッカトレンチ、SQUARE、カシオペア、YMO、SHOGUN、大滝詠一、ゴダイゴ、LeCouple、美空ひばり、BBクイーンズ、キングトーンズ、斉藤由貴、大野雄二、ストロベリーフラワー(笑)、山下達郎、竹内まりや、GONTITI、スターダストレビュー、井上陽水、シャネルズ、JohnColtrane、TheSingersUnlimited等々。なんともまぁ昭和寄りである(現在も活動しているアーティストはいるにしても、曲のほとんどは昭和モノ)。現在、私の人生は、昭和と平成を生きた時間がほとんど同じ長さで、今後はどんどん平成を生きる時間が長くなっていくことになるわけだが、iPodの曲を見る限りにおいては、まだまだそれを体が認知するのは先のことになりそうな気がする。もっとiPodに入れて聞きたい曲があるけれど、よく考えたら(考えなくても)ほとんどが昭和寄りだった。
三つ子の魂、百までってことか。あるいは、結構、最先端テクノロジーを気にするようにはしているけれど、中身は完全に昭和のオヤジってことなのか。いずれにしろ、私の体はまだ昭和モードだということをまざまざと知ることとなった。
持ち物を見れば、その人が分かるというけれど、iPodというのは、まさにそれを如実に体現してしまうん。あな恐ろしや恐ろしや。

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