パブリシティ効果

ちょっと前に受けた取材だが、読売新聞栃木版に記事としてきちんと掲載された。いつ掲載されるのか聞いていなかったので、まさか、こんなに早くに掲載されるとはつゆ知らず。
朝、7時ぐらいに電話が鳴ったと思ったら「新聞を見て電話したのですが」ってな問い合わせが次から次へ。栃木の朝は早いなぁ。完全に爆睡してましたよ、私は。
仕事請け負う時のプロセスも不慣れな上に、寝起きで頭もうろう。ほとんどが問い合わせで、仕事の依頼ってところまではいかないのだけれども、それでもいくつか仕事いただけたので、誠に読売新聞栃木版様々である。後でお礼状を送っておかねば。
副次効果で、中学の頃の同級生からも「新聞見たよぉ」とか電話が来たりして、まぁびっくり。20年ぶりに同級生の声を聞きましたがな。東京へ出てから地元と全く連絡とってなかったからなぁ。同窓会の連絡も来なかったし。
陶芸教室で仕事をしていたころは、雑誌とかテレビとか出ていても、反響がほとんど感じられなかったように思うのだが、新聞1社だけでここまで反響あるというのは驚きだ。不思議と言ってもいいだろう。時代はテレビからインターネットへ移っているなんて言っても、やはり信用度はまだまだ新聞の方がずっと高いということなのだろうか。何にしても、有り難いことなのだが、メディアの効果というのは驚くほど短期集中的だということは経験済み。今回いただいた仕事をどこまできちんとやれるかが、このメディア効果の成功失敗を決める鍵になるのだろう。ふんどし絞めておかねばならん。
ところで「陶器専門」と言っているのだが、ガラスとか漆器とか全く別分野な物を持ってくる方もいらして、お断りするのが結構、大変だ。なんとかして直してほしいという気持ちは分かるのだが、下手すれば壊す可能性もあるので丁重にお断りするようにしている。こうした問い合わせで一番困ったのが「うちの便器が割れちゃったんだけど、直してくれっけ?」というもの。便器は確かに衛生陶器なんだけども、うーん、どうなんだ。金継ぎって感じでもないし、パテ埋めすればOKなのか?それともパテ埋めして金蒔きするのか?すごい便器になっちゃうぞ、それ。うーん、分からん。で、結局、ホームセンターでエポキシ系の接着剤を買って自分で直してみて下さい、ってな話で体よく断らせて頂いたんだけれども、今後、またこのての問い合わせが来たらどうしたものか、とちょっと考えている。素材としては便器の修理も面白そうなんだけどねぇ。むしろオブジェに近いから、大学の頃の前衛陶器の接合必殺技とか使えそうな気もするし(笑)。