3種の神食

さて、先のペースト化の話だが、油を多く使用した食品つまり揚げ物は、ミキサーで撹拌すると、驚くほど粘性の高い状態になってしまってよろしくない。そこで液状化促進ために、水分量の多いものを添加するわけだが、これが以外と難しい。単純に水を増やすと水と油で分離し、しかも粘性が落ちない。かなり増やせば水っぽくはなるが、それでは食材の味が壊れてしまう。そこで、保水率が高く、油と水を緩和させ、かつオリジナル食材の味の変化が起きにくい食べ物ということで、今のところ可能性の高い食材は3つあることが分かった。一つは卵白をミキサーで撹拌したもの。やりすぎるとメレンゲになってしまうので、その前で止める。卵白は水と油をうまく繋いで液状にするし、味の変化も起こりにくい。大量に入れると生臭くなるかと思いきや、以外にそうでもなかったりする。メレンゲも生臭くないので大体分かると思うけど。次が、じゃがいものスープ。スープと言ってもほとんど味なし。じゃがいもを蒸かして潰し、お湯を加えてミキサーにかけ漉したもの。これは油物以外でも多様することができるし、栄養価も高いので非常に重宝する。前者2つは元が液状なのだが、最後の一つは固形なのにミキサーにかけると液化する不思議な食材はんぺん。はんぺんには味があるが、他の食材の味を何故か邪魔をしない。しかも、味をまろやかにするというアップグレードサービス付きである。以上3つが、今の所のベスト3。単品使用もできるが、複数を使い分けると硬さの調節も思いのまま。すこぶる調子がいい。