ご当地名物

東京ではほとんどお目に掛かることはなかったが、栃木に来てからお会いするようになった懐かしいものが2つある。1つは雷。栃木は雷銀座と呼ばれ、夏の夕方は週1回くらいのペースで雷が鳴る。近所のコジマ電気でも、落雷保証という栃木限定の特別保証があったりするくらいだから、その数の多さも知れる。もう1つが、光化学スモッグ。(小学校の時に習った記憶が確かならば)これは自動車や工場の煙が、日中、紫外線に当たって光科学反応を起こして出来た高濃度の光化学オキシダントという有害大気。栃木は、東京一帯で発生した煙が日光連山に溜まって濃縮されるので、この光化学スモッグ注意報がよく出る。野外でこの影響をもろに受けると、目が痛くなったり、頭痛、呼吸困難を引き起こすという体に良くない濃縮大気なのだが、小学校の頃、夏に光化学スモッグ警報が出ると、プールの授業が無くなるので、プール嫌いの私にはとても力強い味方であった。が、免許を取って車に乗るようになって、光化学スモッグの凄さを思い知った。この光化学スモッグが出た日の夕方に降る雨は、ものすごく汚い。洗車した白い車が一発で薄黒くなってしまい、なかなか落ちない。まぁ、光化学スモッグは濃縮排ガスだから当然といえば当然なのだが。そう考えて見ると、栃木は雷だの光化学スモッグだの、実は意外に怖い土地だったりする。子供の頃は雷も光化学スモッグも、むしろ好きなジャンルだったはずなんだけどな(笑)。