免許を取ることに

 浦島太郎は竜宮城で暫しの月日を過ごし、元の生活に戻ることが出来なくなった男の話だが、現実に今、私は浦島太郎の心境だ。わずか15年、東京で生活をしている間に、田舎は郊外型の大店舗化が進み、繁華街の過疎化は進行し、区画が整理されて建物や道は大きく変化し、昔の感覚では生活がしずらくなっていた。手近にあった近所の店の多くが無くなり、買い物をするにはかなり遠出をしなければならない。
 で、結局、私も遂に自動車免許を取らなければならなくなった。免許を取る時間も無いし、車を置くスペースも金も無いのを幸いに、これまで免許の取得を渋っていたのだが、ここへ来て遂に腹を括らねばならなくなったのは非常に辛い。何よりも地球の温暖化と公害に自分も加担しなければならないという精神的ダメージが大きい。
 しかし、毎日の生活を考えると、そうそう地球のことばかり考えているわけにもいかず、今日は教習所周りをしてきた。田舎の教習所は閑散としている。今はシーズン的に空いているらしいので年中閑散としているわけではないそうだが、こっちとしては好都合だから早めに取得しようと思う。合宿も考えたが、ハローワークに顔を出しておかないと失業給付が請けられないので、合宿は無理と判断。まぁ何にしても面倒なことだ。

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