ゴミですら

 明日はゴミの日ということで、部屋のゴミを可燃と不燃に分別していたところ、母親から何をやっているのか?と不思議がられた。可燃ゴミと不燃ゴミに分けていると言うと、母いわく、これはすべて可燃ゴミだから分ける必要は無い、という。ビニル袋や発砲スチロールは明らかに不燃だろうと主張したのだが、そんなはずはないということで、宇都宮清掃局のパンフレットを見つけてきて調べることにした。
 私はこれでも可燃ゴミと不燃ゴミにはうるさい。結構、自分でも丁寧すぎるほど分別には気をつかってきたので、まさか間違えているとは思っていなかったのだが、なんと栃木ではシャンプーなどの非食品容器と陶磁器が不燃ゴミで、あとは全て可燃ゴミだった(ちなみに、段ボールは資源ゴミ)。水源地にも関わらず、ゴミのほとんどが可燃物というこの状況。優秀な焼却炉を持っている故の、こうした分別方法なのかもしれないが、それでも随分とアバウトで、東京の流儀はここでも通用しないのかと、正直ビックリした。
 さらに失敗は続く。引っ越しの際、引っ越し後に必ず必要になるという理由でゴミ袋を多めに買って持ってきたのだが、それがすべて『東京都推奨ゴミ袋』。ここでのゴミ袋は全て同じ透明な袋であり、当然、東京都推奨の半透明ゴミ袋など全く必要がない。というか存在すらしない。
 家族には珍しいから東京都推奨のゴミ袋は記念にとっておこうと言われる始末。別に旅の想い出として東京都推奨ゴミ袋を持ってきたわけではないんだけどね。明日の朝、ゴミ集積場にある東京都推奨のゴミ袋は、さぞや近所の話題になることだろう。かなりこっぱずかしい。